本屋大賞2016年ノミネート10作品!今年はどの本が良いか勝手に予想
直木賞より本屋大賞
書店で売れる本というのは、多くの人に読まれた本ということ。
そんな書店員が選ぶ本。
実際に、近年は湊かなえ「告白」百田尚樹「永遠の0」「海賊とよばれた男」などが選べておりノミネートされた本は確実におもしろい本だ。
今年はどの本がいいのだろうか。
花火かなと
又吉直樹の花火が一番ではないだろうか。
話題でもあったし、実際によく売れていた。
しかし、話題先行で選ばれるのかは微妙かなと。
個人的には選ばえるが次点としては、中村文則「教団X」。
カルト教団の話で、なかなかおもしろい。
ウォール・ストリート・ジャーナル年間ベスト10小説、そしてアメリカ・デイヴィッド・グーディス賞を日本人で初受賞した。
この作品は賛否あり、おもしろくないという人も多いようです。
どっちかと言えば、小説というより半分ノンフィクションのような話で。
オウムなどのカルト教団をどう考えたらいいかという話でも有ります。
今年のノミネートされた作品一覧
『朝が来る』辻村深月
『王とサーカス』 米澤穂信
『君の膵臓をたべたい』 住野よる
『教団X』 中村文則
『世界の果てのこどもたち』 中脇初枝
『戦場のコックたち』 深緑野分
『永い言い訳』 西川美和
『羊と鋼の森』 宮下奈都
『火花』 又吉直樹
『流』 東山彰良