デザイナーのための著作権ガイド WEBデザイナーや広告制作で必要な著作権
これで大丈夫かと思ったら
これ、いいのかな・・・。
そう思うことが多いのがネットの世界。
ネット上にあるコンテンツの著作権ってどうなんだろうか。
ヤフー知恵袋などで聞いたら、調べたり。
しかし、著作権違反は半端ない賠償金額がかかることがあります。
特に法人ならなおさら。
一旦、訴えられたら賠償は避けられません。
では、どんなのがいいのか。
著作権で意外にOKなこと、NGなこと
TPPが今後調印されたら、現在の著作権期間50年。
これがアメリカの70年になるのかもしれません。
ここの部分は正直、どうなるのか微妙です。
ただ、本の中で竹久夢二のイラストを広告に使っていいのか。
こんな問があります。
結論はOK。
それは死後50年経過をしているので著作権が消えているのです。
結論から言えば、現行法では50年経過をしている時にはOKなのだ。
しかし、問題はオリジナルの例えば絵画の撮影などは基本できません。
モナリザを使いたい場合は、誰かが撮影をしたものを使わないといけません。
問題は、この写真が50年死後経過をしているかどうか。
複雑ですが、一応出版社に確認するなどをした方が無難でしょう。
現時点で、親告罪が現行法です。
TPPがはじまったら、確認していても誤認されて訴えられることもあるのかもしれません。
そうなると裁判費用がかかるので、著作権の問題はクリアをしていると明記する必要があるのかもしれません。