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調べる技術・書く技術
小説家で言えば、山崎豊子の小説はどうやって取材をしたのだろうか。
そう思う部分が多い。
有名になれば、確かに取材も楽。
そして、マスコミに身を置いている人間なら人脈があるだろう。
しかし、一般人が最初のステップとしてどうやって取材をしたらいいのかと思う。
この本はそれについて書かれてあったのでまとめてみたい。
取材、取材、取材
なんと言っても、小説、脚本、漫画すべてに通じるのは取材や調査をしないといけないことだろう。
SFのようなかなり自由な世界でも、ある程度の下調べは必要だろう。
そういった観点から本を読んでみた。
取材する側のルール
遅刻しない
資料を読んでくる
無断で録音する
貸した資料を返却しない(紛失する)
掲載誌を送ってこない
こういったことを若手が守らないので、書こうと思ったようです。
しかし、ひどいですね。
そりゃ、マスコミ叩かれますよ。
テーマを選ぶ
国会図書館のHPで検索をしてみる
大宅壮一文庫を利用してみる
こうやって、調べて書き尽くされているを調べるそうだ。
なるほどだ。
テーマを選ぶポイント
1 時代を貫く普遍性を持っているか
2 未来への方向性を指し示せるか
3 人間の欲望が色濃く現れているか
4 テレビなどの映像メディアでは表現できないか、もしくは表現不可能に近いか
5 そのテーマを聞いた第三者が身を乗り出してきたか
実際に体験取材をする(バイトする)
資料集め
貪欲に、幅広く
雑誌のバックナンバーの探し方としては大宅壮一文庫のようだ。
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人に会いインタビューをして、まとめる
インタビューの部分は実際にやったことないし、分からない部分だ。
手順は分かるのだが、結局この部分はジャーナリストの部分。
小説家なども含めて取材をしている人は、どうやっているのか。
最近は漫画家も取材をするようなので、やっぱりこの部分は目的によるような気がする。