ハーバード式「超」効率仕事術 書評 どうやったら効率的な仕事が処理ができるのか
どういうことが効率的なのか
欧米に比べると、日本企業は生産性がないと言われています。
う~ん、そうなんだけど。
では、何がアメリカと日本が違うのか全く分かりません。
アメリカ人は労働時間は守り、すぐに家に帰宅する。
日本のビジネスマンは残業、残業で長時間労働がある。
未だ過労で倒れるという人は多いようです。
では、何が違うのか。
その部分に興味があり、本を読んでみました。
結局は優先順位を付けるということか?
目次は実にシンプルよって書いてみます。
パート1 いちばん大切な三つの考え方
1 目標を設定し、優先順位をつける
2 結果に目を向ける
3 雑事に手間をかけない
パート2 日々の生産性向上法
1 日課を守る
2 身軽に出張する
3 効率よく会議を行う
パート3 個人のスキル向上法
1 要領よく読む
2 読みやすく書く
3 伝わるように話す
パート4 上司と部下をマネジメントする
1 部下をマネジメントする
2 上司をマネジメントする
パート5 実りある人生を送る
1 一生を通してキャリアの選択肢を広げ続ける
2 変化を受け入れ、基本を守る
3 家庭と仕事を両立させる
そして、ポイントは時間ではなく結果に焦点をあてることです。
勉強を1時間やった、俺は10時間働いたということではなく。
結果が出ているなら勉強が30分でも、労働が5時間でもいいという感じでしょうか。
できる人がよりできる。
逆にできない人は全く結果が出ないということです。
営業などではそれが顕著でしょうが、基本的スタンスとしては間違っていないということになります。
とにかく、結果にシビア
結果がすべてというのが基本なのでしょう。
それによる多くの労力は無意味。
それがこの本でもっとも重要なところではないでしょうか。
考えること、そして行動すること。
なんといっても、結果を出すことが最優先課題ということのようです。