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習得への情熱  上達のための意識的勉強法とは 将棋や英語習得などに使えそう

 

習得への情熱

 ジョッシュ・ウェイツキンはチェスの天才として有名だった人物。

勉強をどうやっているのか、特にプロとして発想力が重要なゲーム分野での習得に有効な手段と言える。

 

個人的には将棋などのゲーム系で勉強をしたい人に向いていると思いました。

 こういった人物がどうやって学習をしているのか、知り得る本です。

 

どんなプロセスで学習するのか

 本の中身は結構、体験談的な書き方。

だから、ノウハウが網羅されているという感じではない。

 

そこで、自分なりに箇条書きで抽出をしてみた。

学習者には2タイプある。

実体理論(自分はこれが得意だと言う)

増大理論(頑張ってやったおかげだと言う)

 

結論から言えば、結果が出たときに増大理論で努力が報われたという人が成果を残すタイプ。

 

負の投資

これは負ける体験を続けるということ。

それにより、徐々に慣れてくるということでビギナーの時に最初はダメだったら諦めるのではなく負の投資をすることが重要だという。

 

ストレス アンド リカバリー

日本では有名なのがイチローがバッターボックスに入る時の儀式。

ルーチンワークだ。

何事も、平静になるにはルーチンワークをこなすことでいいというもの。

 

日課を課す

常に、日々の中で同じ行動をする。

そうすると意識が落ち着くというもの。

本の中では10分瞑想するとか、10分キャッチボールするとか。

こういったものを数個選んで毎日やる。

 

または、何か問題に直面をした時にやってリフレッシュすることのようです。

 

集中するにも同じだが、集中するためにずっと何かをするのではなく。

違うことなどをして気分転換することなど、自分なりのコツを掴むことで勝てるようだとしています。