映画「シン・ゴジラ」感想&評価 ネタバレしないようにラストについてお話
エヴァ版ゴジラという感じ
庵野秀明総監督の最新作。
評判が良いので観にいきました。
人がいっぱいいましたし、席もこれでもかという感じでいっぱい。
普通、大体の映画はガラガラなケースが多いのですが事前予約をして席を確保しないと良い席で見ることがはできない感じでした。
私が観たのは、新宿バルトで夕方割1300円でした。
ネタバレしないように言います
ゴジラ第一作のテイストで描かれています。
ラストの音楽はあのダダダン、ダダダン、ダ・ダ・ダ・ダ・ダ・ダ。
ゴジラと言えばという音楽が流ます。
庵野秀明なので、かっこいいクレジットではなく昔の漢字のクレジット。
しかも、主要キャスト以外は全部あいうえお順の並び。
ラストは科学的見地からゴジラを最後うまくなだめるというか・・・。
そんな感じで解決です。
ただ、テンポが早く正直内容は何度か見ないと理解できない感じです。
他の人も書いていますが、なのにおもしろいと感じさせます。
どこがおもしろいのか
自衛隊の攻撃はどんな法的根拠でやるのか。
総理が決断をする時に最後に人を犠牲にできるのか。
途中で、日本の政治家がやりそうなことオンパレード。
どこの省庁が、なにをするかで揉めるとか。
御用聞き学者が出て来ますが、これも実にリアルです。
官邸での部屋の構造については、誰も撮影ができません。
ただ、ラジオで高橋洋一氏がそういえばあんな感じだったと言っていたので取材をして似たものを作ったのだろうと思います。
最後に、アメリカからの圧力による日本政府の対応。
アメリカが最後どうしようとするかは映画でのお楽しみですが、やりそうだなと思います。
エヴァ好きなら絶対にハマる
自衛隊の協力のもとに、あらゆる戦車や戦闘機が出て来ます。
どれがCGで、どれが実物かも良くみないと分かりません。
また、ゴジラが火を吹くシーンがかっこ良かった。
これはネタバレしてもいいと思うので書きますが、ゴジラが第一、第二と形を変えていきます。
エヴァに出てくるシトのようです。
だから、最初のゴジラはちょっと出て来たら笑ってしまった。
海外で、その映画の意味がわかるかどうか。
それは疑問ですが、最近のゴジラの中では最高に面白いだろうと言えます。
一度、見てみるといいと思います。