「作詞の勉強本」 作詞ってどうやって発想をしているのか?
お!面白そうな本だと思って
作詞家というのは、そもそもどうやってなるのだろうか。
それと同時に、どう考えて作っているのだろうか。
気になって、本書を手に取ってみました。
作詞家というのは、音楽を作る作曲家とは違います。
ただ、どうやってなるのか不明ですよね。
勉強法について
著者の島崎貴光氏が勉強する方法を書いています。
CDに付いている、歌詞カードをノートに書き写す作業をしていたという。
蛍光ペンで心理描写、情景描写、カッコいい表現などとひいていたという。
これを2000曲程度の分析をしたいたという。
そんな著者が学ぶ内容としては
・目線と発想の拡大
・共感される物語をどう書くか
・つかむ表現
この3つを考えるようです。
目線
1 自分目線 2 幽体離脱をした目線
言い換えて見る、ズラしてみる(起きるではなく、覚醒したという等)
相手の目線で考える
拡大をして考えてみる
拡大 ←→ 絞込
逆転させる
ズームする
木と森を見る
時間経過
間接的に表現
身近にあるさまざまな現象
ズームイン、ズームアウト
他の人を対象とする
アイテム
共感度が高い歌詞
1 自分だけの先入観・価値観・考えで描いていないか
2 偏った意見で決めつけて描いていないか
3 多くのリスナーに共感されやすい題材を描いているか
4 嫌悪感を抱かれるものを描いてしまっていないか
5 多くのリスナーがピンと来ないものを描いてしまっていないか
A - A' - B - サビ
以上が歌の構造だとか。
起承転結と同じようです。