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「デザイン思考の仕事術」の書評 アイデア術としてのひらめき計画的に生み出す

 

アイデアをどうやって作るのか

アイデアをどういったフレームワークで作るのか。

プロがどうやって、これを構築をしているのか。

その参考となる本です。

 

おもしろかったので、長めにまとめてみたいと思います。

自分にとって参考になった部分を中心としたいと思います。

 

デザイン思考

デザイン思考とは、見えないものが見えるようなるとあります。

IDEOというデザイン会社が出てきます。

結構有名な会社で、知りませんでしたが使いやすいデザインを作るということが得意のようです。

 

そして、このIDEOのデザインプロセスが書いてあります。

1 理解

制約事項の理解と確認

2 観察

隠れたニーズを発見する

3 視覚化

4 評価と改良

5 実現

 

ブレインストーミングをして、現状ないと思われている問題点などを発見をしてデザインに反映をするというもののようです。

 

日々、メモを取ることを重視しているようです。

ペルソナはリサーチで利用者モデルを割り出して、作るようです。

 

KJ法を重視している記述があります。

ヴィジャデとは、ふだんをみているものに驚きを感じさせることだという。

デジャブの反対語の造語のようです。

IDEO出身者が作ったようで、下記の著者

この時にやることとは

・軸を変えてみる

・いくつかのものを並べてみる

・異なる者同士をつなげてみる

・言い換えてみる

・文脈の中で見る

・見たものを他人に話してみる

 

WHY

WHAT

WHO

WHERE どこで

WHERE どんなタイミングで

HOW

 

利用者が、求める最適なシナリオを作ってみる

 

まとめ

難しいものがありますが、結局ユーザーが考えていること。

コレを満たすことです。

しかも、誰も見ていないような不便な部分ですね。