鋼のメンタル・百田尚樹著の感想 落ち込みやすい人や凹みやすい人には良いかも
百田尚樹は叩かれてもへこたれない
読んで一言。
百田尚樹って、永遠の0が出版されるまではそれほど儲かっていなかったのか。
妙に変なところで感心しました。
エピソードとして、放送作家の仕事をセーブをして50歳で小説家を目指した。
その時に、奥さんが執筆半分の段階で家計が厳しいという話をしたという。
半分まで書いた原稿を読んで、奥さんはなんとかすると言ったという話。
そして、めでたく出版をしてベストセラーに。
500万部売れたというのですから、3億は軽く稼いでいることでしょう。
今はお金に困っていなくても、出版前までは結構厳しかったのだろうということが伺えました。
どうやってメンタルを強くするのか
百田尚樹氏が書いていることを個人で受けた印象として。
・ どうせ100年後は誰も知らないし、今いる周辺の人も覚えていない
・ 恋愛でフラたとしても、落ち込むな。負けることを楽しんでいるのが人生
こんな感じでしょうか。
色々と書かれていますが、他にはこんな感じです。
・ 悪口はガンガン言え
・ 我慢せずに自分の言いたいことを言え
特に、我慢をして何も言わないでいる人は他人から軽んじられるという主張。
これには納得ですね。
人の悪口を言うというのは、まあ個人の気分です。
よっぽど嫌いならいいでしょうね。
ただ、あんまり言っていると他人に伝わって大事になりますね。
これを百田尚樹氏はどう考えているのか。
どうせ、いつかいなくなるから命を大切に
100年後は誰も生きていない。
確かに、もうこの世にいない人って僕らはよっぽどの有名人以外は知りません。
それを考えると、まあ元気よく楽しく生きましょうということですね。