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南シナ海の仲裁裁判の判決が中国への海外の反応が批判的に!今後、アメリカの対応はどうなるのか

 

南シナ海での活動を益々活発化する中国

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国際法による裁定が出た段階で、無視をすることは無法者国家だと言うことになる。

いうことを聞く、中国政府ではないだろう。

 

 フィリピンが今回は提訴したのだが、周辺諸国は様子を伺っていると言っていい。

 フィリピンはすでにバナナなどのフィリピン商品への制裁を加えていたことから、フィリピン単独の提訴となった。

 

しかし、このままでは中国を止めることはできないだろう。

 

 

オバマ大統領任期満了までに完成をさせたい中国

最近、アメリカが関与しているが手遅れだと言っていいだろう。

ヒラリーは中国からの多額の資金を受け取っているとされている。

 

また、ドナルド・トランプは政治家として全く無知な状況だ。

 これにより、どうなるかは不明だがオバマのような弱腰姿勢ではないのだ。

 

 そこで、中国としては急ぎ建設を完了をしたいのだ。

今回の裁定を無視していることに、アメリカも警戒を強めているが日本やアメリカがどうしたらいいのか。

 

全く分からない状況になっている。

 

海外の反応

海外の反応は概ね、中国へ批判的だ。

ところが、日本のメディアは強く報道をしていない。

 

最大の問題はNHKなども含めて、北京支局などへの中国政府からの圧力や取り決めがあるので従っていると思われる。

事実関係は報道をしているが、中国がいかに圧力をかけているのか伺える。

 

アメリカでは、かなり報道をしているのに日本では報道をされていないというギャップがある。

スプラトリー諸島はへの対応はヨーロッパでも対応せざる負えない状況になっているのだろう。

 

焦る中国の経済崩壊

青山繁晴氏が虎ノ門ニュースで実情に言及をしている。

日本との首脳会談をしたいと中国は望んでいるという。

 

その原因はやはり経済崩壊だろう。

中国経済はすでに深刻な状況となっている。

日本からの投資を呼び込みたいのだが、日本企業は撤退をしている。

 

これには青ざめているということなのだ。

さらに、これに欧米の企業も撤退をはじめている。

投資額が減少をしている上に、ドンドンと疲弊をしているのだ。

 

軍事的ポジションでなんとか、中国政府としては国威発揚をしようとしているのだろう。

 

日本へ上から目線の態度

とにかく、上から目線の態度だが実際には困っている。

AIIBがほとんど機能していない最大の理由は日米が参加をしないことによる。

 

なんとしても、日本に参加をさせたいのだが今の日本政府は参加しないと思われる。

逆に、アメリカは現時点で微妙だが参加をしないと思われる。

 

アメリカでも親中派がバッシングされる傾向にあり、厳しい状況が続いている中でどうするのだろうか。

中国は国際会議でことあるごとに日本を批判をしているが、裏腹で日本となんとしても経済的な投資を促したいのだ。

 問題点は、こういったことに乗る日本の政治家がいることだろう。