「成長をかけ算にする サイバーエージェント 広報の仕事術」
成長をかけ算にする サイバーエージェント 広報の仕事術
著者はサイバーエージェントが社員30人の時から広報をやっていたという人。
確かにサイバーエージェントは当初はネット専業広告代理店ということで、どうなるのかと言われていた時代もありました。
メルマ、アメブロなど様々な分野へ資本投下をして、成功をしてきました。
その時に今も昔も重要なのがリリースした新サービスのPR。
ネット企業にとっては参考になるのかなと思い読んでみました。
ネット企業の創業期のPRってどんな風に
広報とは、会社のファンを増やすこと
これが目的だと言います。
会社にとっては、優先順位が違うと思います。
ネット企業はサービスのファンを増やすというのは重要で、確かにサイバーエージェントの広報にとっては優先順位が一番かなと思いました。
後発の会社が先人に追いつき、追い越すためには、独自の広報戦略が必要
これはやっぱり、アメブロにつきると思います。
当初はライブドアやココログ、FC2などとくらべて見劣りをしましたが今ではアメブロが一番ユーザーが多いのではないでしょうか。
個人的には芸能人ブログ戦略ではないでしょうか。
ライブドアはホリエモンが有名にしたようなものですが、アメブロは芸能人が参入をして一気に知名度を上げたと思います。
メディアに取り上げるための方法とは、時流に合っている
ネット企業などは比較的取り上げられやすいでしょうね。
逆に、そうではない企業は新しいアイデアが必要ということでしょう。
署名記事をチェックする
特定の記者やライターが決まったテーマについて書く。
これは好みもあるでしょうが、そういったライターにチェックを入れてテーマに合致するようならその記者にリリースをかけるようです。
結論から言えば、女性的な視点ということでしょうか。
著者は美人ですし、こういった点もあるでしょうね。
なかなか、メディアを動かすというよりも態度が良く印象が良い人。
そういった意味では適材適所の女性が向いているのかなと思います。