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「時代小説を書く」 意外や意外、時代考証がネックと思われているがプロも間違っているとか

 

時代小説を書く

時代小説ってどうやって書いているんだ。

そんな疑問から、調べていてこの本が出てきました。

よって、読んでみました。

なかなか、おもしろいです。

 

プロ作家の雑談

新鷹会というプロ作家がいるところに通っているという記述があります。

検索をしてみました。

>> 新鷹会

 

あと、もうひとつよく出てくるのが山村正夫記念小説講座。

こういったところで修行をしている人が多いようです。

エージェントを使って売り込む。

これは意外に盲点ではないでしょうか。

 

出版エージェントが2割というのが相場で、それ以上取るのはおすすめできないとか。

 

中国ものは意外に狙い目で、時代考証がゆるいとか。

 

資料の揃え方として、ブックオフで下記のようなキーワードで検索をして中古で購入をするそうです。

江戸、幕末、戦国、天下、合戦、町奉行、大奥など

 

あと、現代のおもしろい話を時代モノに置き換えられないかと考えるようです。

 

キャラを立てる3ステップ

1 生きた人間を書け

2 登場人物を個性的にしろ

3 登場人物を個性的かつ魅力的にしろ

 

設定が月並みだとダメ。

 

そんな人物がいたのかと驚かす。

ニッチな分野で薄いところを狙う。

 

以下書籍でネタとして参考資料として列記をされているものでした。

鳶魚江戸文庫

三田村鳶魚関連の書籍も良いようです。

太陽シリーズ 古地図散歩

図説江戸シリーズ

江戸のきものと衣生活

図説 江戸料理事典