「防衛装備庁―防衛産業とその将来」 今後の日本防衛とは何か
防衛装備庁―防衛産業とその将来
元防衛大臣による防衛行政について本。
ちょっと読んでいると硬いですが、それなりに自分でかいつまんで箇条書きにしたいと思います。
防衛装備庁とは何か
日本の主力品は戦車と潜水艦だという。
確かに潜水艦は最近、オーストラリアが買うかもしれない。
日本海軍は世界でも屈指の技術力があったようですし、それを考えたらやっぱりすごいですね。
日本の防衛については非常に多くの縛りがある。
その中で競合する国は欧米です。
特に英仏とアメリカ。
この3カ国が大きな輸出国となっているのです。
これを考えたら、日本はどことどう組んでやるのかでしょう。
ちょっと気になるのが国債調達を前提の制作を提言をしている。
しかし、これは今のの日本では許されないのではないだろうか。
時代の趨勢として
武器輸出をすると加担することになる。
そんな意見もある一方で、ベトナムなどの中国とのトラブルを抱えている国家へ貸与することも必要なのかもしれない。
それをしっかりと考えていかないといけないのだろうと思います。