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ECBが更にマイナス金利拡大と政策金利0%へ 日欧の中央銀行は次にどんな手を打つのか

 

3つの緩和の次

量的、質的緩和を行ったことに続き、金利をマイナスへ。

需要がないにもかかわらず、とにかく日欧は中国経済などの不安定感への対処として使っている。

 

しかし、この結果として不動産などのバブルになる可能性がある。

キャリートレードが活発化するのではないだろうか。

日欧で借りて、アメリカで運用する。

金利が低いとは言え、アメリカは今後経済的に唯一プラス金利で成長をしていることになるかもしれない。

 

しかし、ドル円やユーロドルを見てもドルが一強状態。

 

マイナス金利0.4%という前代未聞の領域へ

ドイツは移民、難民問題。

さらに、VWの不正問題などが起きてヨーロッパの盟主としてハンドリングができなくなっている。

 

さらに、イギリスはEUを離脱するところまで来るかもしれない。

EUが崩壊をすれば、ギリシャなどは離脱するのは確実。

一人勝ちだったドイツは今後大きな貿易収支として難しい状況になるのではないだろうか。

 

市場の次の関心は日銀の緩和

日銀への期待感と今後の選挙への援護として、次の一手が期待をされている。

不可解な部分としては、なぜか中国の上海などは不動産バブル。

 

これを考えると、やっぱり日銀は伝家の宝刀を中国のバブル崩壊になることへのために取っておくことが必要ではないだろうか。

 

アメリカは利上げができない状況となっており、手詰まり感がある。

最後に重要なのが財政出動をどの程度日本ができるのか。

これをしっかりと考えて欲しいものだ。