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何がなんでも新人賞獲らせます!小説家になるための文章の書き方とストーリーテリング

 

この手の本の中でかなり優良な本でした

殆どの小説の書き方本って読んだ後に、「結局」何すりゃいいのかな。

そう思わせる本がたくさんです。

文章の書き方については写経して、有名作家の文体をパクるというものがあります。

 

しかし、ストーリー構築やどうやって自分が書いているのかはイマイチ分からないことが多い。

読んだ中では、下記のジョジョの荒木さんの本がなかなか良かったです。

bookterabyte.hateblo.jp

 

結局、新人賞はどうなのか?

著者の鈴木輝一郎氏がおっしゃっている内容として。

新人賞は簡単、そして問題はプロになって書き続けることの方が難しい。

さらに、1万時間の法則。

つまり、1万時間書きまくったらそのうち通過するよというもの。

 

キンドルをおすすめになっています。

とにかく、空いた時間に本を読もうと言うもの。

確かに小説を読まないのに小説を書くというのは難しいでしょう。

書けるという人もいるようですが、なかなかそれはそれで文章をどうやって書くのか。

そして、どんな本がウケているのか。

これを知らないといけないという部分があるでしょう。

 

複式履歴書法

確実に予選に通る小説作法と書かれています。

興味がある方は本を読んでみてください。

 

概要を書くと

1 履歴書A ストーリーが進行しても動かないもの

2 履歴書B ストーリーが進行して変化するもの

3 履歴書を読み込み、必要な情報を取材する

4 背景や世界観を決める そのための取材をする

5 ストーリーを作る

 

履歴書A・Bは例えばAは身長なのでしょう。

Bは性格や趣味など。

これを全部の登場人物について書くというもの。

 

こういった方法については、ジョジョの荒木氏や告白で有名な湊かなえ氏もどこかで述べていました。

徹底したキャラ設定をするというものです。

荒木氏の場合は50項目とかだったと思います。

 

ビジネス用語ではペルソナという言葉があり、これは顧客ターゲットに対して履歴書を作り人物像に対してレターを書くというものです。

どうやら、最近は誰もがキャラを最初に作っておくの基本のようです。