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「至高の音楽」クラシック永遠の音楽・百田尚樹著 クラシックの名曲解説でクラシック音楽を聞きたくなる!

 

凄まじい知識

百田尚樹と言えば、永遠の0や海賊とよばれたら男で有名ですが。

この至高の音楽は彼のどの著書よりも影響を受けました。

 

クラシック音楽ってベートーヴェンの運命や第九などは知っていました。

のだめカンタービレを見て多少好きかなというレベルでした。

しかし、本を読んで少し本気で聞いてみようと思えるような知識が満載でした。

 

クラシック音楽は何度も聞く

ベートーヴェンのエロイカを何度も聞いて、百田氏は感動が舞い降りたという。

それは何度も繰り返し聞いてから徐々に霧が晴れたような感覚が舞い降りるというのだ。

 

確かにクラシックは通常のポップとは違い、長い。

そして、長いが故に何度も聞くというのはなかなかできない。

しかし、この本で書いてあり2回、3回と聞いても全貌が掴めないという。

 

「そうなんだ」と思いました。

クラシック音楽はたまに聞きますが、そんなことが起きるのかと。

 

作曲家の性格が出るクラシック

百田尚樹氏による、この音楽にはある種の人格が出るというのだ。

モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルトこのあたりの音楽はそれぞれ違うが、同時に我々は音楽の時間によく聞く3人です。

 

何かしながら、クラシック音楽を聞いてみようと思いました。

なかなか、その境地にたどり着くのにどの程度なのか分かりませんが。

カラヤンのエロイカは大好きだと言っています。

 

クラシック音楽も含めて、どこか我々は感覚が麻痺としており。

そのことはいつも思っていたのですが、そうなんだと思い聞いてみようと思いました。

 

本に出てくる楽曲(備忘録的に書き残す)

ベートーヴェン「エロイカ」

バッハ「平均律クラヴィーア曲集」

モーツァルト「交響曲第二十五番」

ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第二番」

ショパン「一二の練習曲集」

ベルリオーズ「幻想交響曲」

モーツァルト「魔笛」

ベートーヴェン「第九交響曲」

シューベルト「魔王」

ヴァーグナー「ヴァルキューレ」

パガニーニ「二四の奇想曲」

ムソルグスキー「展覧会の絵」

ブルックナー「第八交響曲」

チャイコフスキー「白鳥の湖」

ベートーヴェン「第五交響曲」

リヒャルト・シュトラウス「英雄の生涯」

ブラームス「第一交響曲」

バッハ「ブランデルブルク協奏曲」

ベートーヴェン「悲愴」

ラヴェル「夜のガスパール」

シューベルト「死と乙女」

ロッシーニ「序曲集」

モーツァルト「ピアノ協奏曲第二〇番」

バッハ「ゴルトベルク変奏曲」

ベートーヴェン「ヴァイオリン協奏曲」