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株式投資の銘柄選び方から軍資金がいくらからがいいのか、調べてみた

 

ZAI 2015年10月号で成功者を参考にしてみた

なかなか面白かったのが元手70万を3億にしたという話。

アベノミクスに乗って増やしたという感じでしょうか。

FXとかよりも安全と言えば、安全なのかなと思っちゃいます。

 

どこまで増やせるのかの期間と増え方を参考にしたいと思います。

 

全部で9パターン、個人的にはキクチさんの方法に興味あり

ケース1 キクチさん 70万 → 2億9000万円

13年ほど大学生から投資をしており、現在32歳でこの金額。

すごいなと思います。

手法は上場時に最高値を付けて下落。

公開10年内の新興株をPBRの割安度で判断をして購入する。

他には時価総額が50億円以下で経営者が株式の持ち分が多い銘柄。

浮動株が少ないので大きく上げる可能性があるということのようです。

3~4銘柄に集中投資をしているという。

 

ケース2 いってんがいさん 720万 → 1億500万円

4年でここまで増やしたというので、すごい。

東証一部以外で、、PER12倍以下の株で取引をするという。

4点が条件として書いてあります。

1 PERが12倍以下

2 1株利益が10%以上2期連続で増加

3 訪日外国人消費やM&Aなどの人気テーマ

4 業績が最高益であるなどのイベントがある

 

PERが16倍以上になった売るらしい。

 

ケース3 藤田さん 5000万 → 2億円

投資期間が40年と長い。

高配当株をリスト化して、過去5年の安値まで下落をしたら複数回で買う。

銘柄も比較的地味で塩漬けとなる要素もあるので、資金に余裕がないと難しいのかなと思うことも。

 

ケース4 内田さん 600万 → 8000万円

10年以上の株主となること。

さわかみ投信と同じで社会貢献株に集中投資をしているという。

10銘柄以下を保有をしているらしい。

 

ケース5 ユエママさん 950万 → 2000万円

銘柄選びは多くの投資家が少額で買える優待株から選ぶという。

株主優待があるのも考えているという。

イベント投資法に似ているような気がしました。

 

ケース6 栗田さん 4000万 → 1億1000万円

8年で増やしているとか。

高利回り株を損切りせずに買い下がり。

業績悪化までは保有を継続をするという。

条件としされているようなのが、配当+値上がり狙いは、配当利回り3%以上、優待株は優待と配当の合計利回りが5%だそうです。

そして、増収増益の無借金経営の銘柄を選んでいるとか。

 

ケース7 村田さん 500万 → 4億円

18年と結構年季が入っています。

新しい注目テーマで、関連株のバブル化時のみ売買して儲けるというようです。

ネット株

サイバーエージェント

ドリームテクノロジーズ

楽天

ヤフー

オプトホールディングス

 

バイオ株

カイオムバイオサイエンス

ジーエヌアイグループ

コスモバイオ

タカラバイオ

そーせいグループ

次は何が来るかという感じのようです。

 

ケース8 古谷さん 3000万円 → 1億円

買い時は上昇株数を下落株数より多い騰落レシオで探すらしい。

日経平均騰落レシオ80%以下で買う。

ストップ高が2回続いたら利益確定売り。

騰落レシオが80%以下でない場合は、高値だという。

1銘柄100万を上限としているとか。

300銘柄保有をしているというので、超分割売買ですね。

 

ケース9 川本さん 株の年収300万円

スタンスが違うようです。

配当金と優待の合計で年300万の収入があるいいます。

投資額の回収を配当や優待で回収するというスタンスにしたようです。

配当利回りが4%なら25年保有をしたら元が取れるという感じのようです。

買いを入れているタイミングとしてはリーマン・ショック時に利回り10%などの銘柄を買い漁ったようです。

1銘柄当たり1~2単元しか買わない。

保有株銘柄数は300銘柄だという。

 

今後、暴落をしたらこの投資手法は考えてもいいかもしれません。

 

まとめ

投資方法としてはキクチさん。

そして、運用としては最後の川本さんの方法は興味深いですね。

ただ、年収300万になったということで元金がどの程度だったのかは気になりますね。

ドルコスト平均法なども混ぜるといいかなと思う部分もあります。