読書感想文の作文作法や書き出し!夏休み宿題の定番の書き方や書きやすい本の課題図書
できるだけ素早く、良い読書感想文を書く
夏休みの宿題の定番、読書感想文。
1冊本を読んで、感想を書く。
簡単なようで、結構大変なのが本を読むこと。
では、まず結論から言えば規定の本選定が必要でないなら絵本という手があります。
絵本は文章が少なく、絵で見えるので当然すぐに読むことができます。
さすがにそれはダメという場合は、課題図書が幅広いなら是非選定の参考にして欲しい。
本選びで悩んだら
とにかく、本を読むのが大変。
しかし、読まなければいけない。
こんな人に一番効果があるのですが、映画やドラマ、アニメになっているものを読むことです。
筒井康隆「時をかける少女」
アニメDVD
原作
他にもドラマやアレンジをしている映画があります。
最近のものは残念ながら原作を色々とアレンジをしているので難しいです。
小学生でも、高校生でもアニメや映画で2時間ほど見て本を読むと内容がスッと頭に入ってきます。
作文の書き方
文章の構造は下記のとおり。
起承転結
序破急
この2つがあります。
一般的には起承転結というのが言われますが、難しいです。
私がおすすめするのが序破急。
序 はじめの説明
破 本文
急 結論
作文で重要なのは、読み手に理解をされることです。
序 作品のあらすじを書く
破 自分の意見を入れる
急 結論を書く
ダメな作文は説明をして、終わりというもの。
ただ、先生も全部の本を知っているわけではありません。
時をかける少女を書くとしたら、時をかける少女の話をあらすじを書いていきます。
次に、私はこう思った。
特に、この部分がおもしろかった。
最後に、この作品はこんな意味があったったと思うと書くのです。
文章をわかりやすく書くコツ
接続詞をまずできるだけ省く。
同じ言い回しをしないこと。
この2つです。
小学生の作文なら、これも味として許されるかもしれません。
中学生以上となると話は別。
先生に評価されたいとか、コンクールに出したいという人にはこの部分を意識すると相当な評価を受けることができます。